作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 寒冷地における耐震性向上を目指した橋梁構造に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/08 ~ 1996/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
パシフィックコンサルタンツ㈱ | 林 亜紀夫(HAYASHI Akio) |
構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
抄録 |
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本論文は、免震装置として鉛プラグ入りゴム支承を用いた橋梁について北海道の低温性、および軟弱地盤性の2点の問題点を解決できるかどうかを連続高架橋を例に検討を行ったものである。[*]その結果をまとめると次のようになる。(1)最低気温を-30℃とし、免震装置の等価剛性が常時の58%増しになるとして、常温時と低温時の両方に有効に働く免震特性値を探索した結果、現実的な値を設定することができた。(2)探索の結果得られた最適特性値を実現し、必要な耐荷力を満足する免震装置を設置することができた。(3)上記の設計では低温下における剛性の増加を考え、かなり柔軟な免震装置を設定しているために大変位が生じるが、連続桁の端部に緩衝桁を設けることによって対応が可能である。 |
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