作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 新しい地震情報伝達システムの開発について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/08 ~ 1996/02/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 島田 武(SHIMADA Takeshi) |
構造研究室 | 岩渕 武(IWABUCHI Takeshi) |
構造研究室 | 西 弘明(NISHI Hiroaki) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATO Masashi) |
抄録 |
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北海道では1993年1月の北海道釧路沖地震に始まり、同年7月の北海道南西沖地震、翌年10月の北海道東方沖地震とマグニチュード8クラスの地震を連続して受けてきた。これに対して開発土木研究所では、北海道における地震防災対策を検討し、その一つであるオンラインデジタル強震計の開発、運用を行い、地震情報ネットワーク展開の重要性を認識した。さらに、1995年1月兵庫県南部沖地震により全国的にも地震災害ネットワークの重要性が認識されてきているため、新しい地震情報システムとしてネットワーク網の媒体としてテレメータ(防災無線)とNTT回線の二重化によるものを検討した。[*]今後の研究としては既設強震計をオンライン化するために必要なテレメータ通信法の検討開発、被災時の緊急連絡システム、自動一般回線機能の付加作業、地震記録、北海道地理条件のデータベースの作成と実記録の蓄積、それに伴う統計解析と相関性の検討を行う。 |
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