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 大型RCスラブに関する衝撃応答解析手法の妥当性検討について

作成年度 2012年度
論文名 大型RCスラブに関する衝撃応答解析手法の妥当性検討について
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第716号
発表年月日 2013/01/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地構造チーム山口 悟(YAMAGUCHI Satoru)
寒地構造チーム西 弘明(NISHI Hiroaki)
寒地構造チーム今野 久志(KONNO Hisashi)
抄録
本研究では、落石防護覆道の頂版部に着目し、緩衝材を設置しない場合における2辺支持大型RCスラブに関する衝撃応答解析を実施し、損傷が著しくない条件下での実験結果との比較により、その数値解析手法の妥当性を検討した。その結果、以下のことが明らかとなった。(1)数値解析により、最大変位やひび割れ形状等、押し抜きせん断を伴う終局までの挙動を大略再現可能である。(2)数値解析における解析モデルの平面要素長は16mm 程度とするものが最も整合性が高い結果となった。しかしながら、残留変位を忠実に再現するには至らなかった。
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