作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 洪水による倒伏した樹木のその後の生育 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/20 ~ 1996/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 三浦 敦禎(MIURA Atsuyoshi) |
局長官房環境審査官室 | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
室蘭開発建設部 | 及川 勉(OIKAWA Tsutomu) |
抄録 |
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平成4年8月に一級河川鵡川で発生した洪水によって、河道内の樹木が多数倒伏した。多自然型河川工法の導入により、今後は河道内樹木の維持管理手法の確立が重要な課題となり、そのためには洪水後の自然環境の変化を把握することが必要である。[*]本研究では、洪水後の倒伏樹木を含む樹木群の回復・遷移過程の追跡調査を実施した。調査方法は、樹木が集中的に倒伏した箇所に30m×60mの方形区を設置し、倒伏木のその後の現存率を把握した。その結果、洪水後3年が経過した樹木は、直立木で74~91%、倒伏木で2~46%で、倒伏木の現存率が低く、枯死していた。また、倒伏枯死後の裸地では、萌芽及び実生による更新が多数確認された。 |
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