作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | インテリジェント・デリニェータ・システムの開発について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/20 ~ 1996/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 福澤 義文(FUKUZAWA Yoshifumi) |
抄録 |
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筆者らは、自発光デリニェータにポール型視程計、停止車両検知用レーダを組み込み、吹雪などの視程障害時には状況に応じた発光を自動的に行ってドライバーに注意を促すとともに、事故や運転困難で停止した車両が出た場合にはこれを自動的に検知して後続車に警報を発するインテリジェント・デリニェータ・システムを開発した。開発にあたっては、まず最初に自発光デリニェータに組み込むポール型視程計を、そして次に停止車両検知用レーダを試作してその性能を検証した。また、94/95冬期には、札幌近郊の国道においてこのポール型視程計を組み込んだ自発光デリニェータを中央分離帯に設置し、現地供用試験を行った。試験の結果、ポール型視程計は十分な視程測定精度と高い動作安定性を有することが明らかになった。また、停止車両検知用レーダは、現在は実験開発段階であるが、今後の実用化に向けた開発が十分可能であることを確認した。[*]本論文は、本システムの開発状況や、既に実用段階まで達したポール型視程計を組み込んだ自発光デリニェータの現地供用試験の結果について報告するとともに、本システムの開発課題や将来展望について述べたものである。 |
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