作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | GPSによる地すべり変動量観測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/02/20 ~ 1996/02/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 磯田 卓也(ISODA Takuya) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
地質研究室 | 鳴海 令(NARUMI Ryo) |
抄録 |
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釧路市北西方の白樺町の一般国道沿いの地すべりにおいて、人工衛星を利用した新しい測量技術であるGPSによる継続観測を実施した。また、GPSによる移動量観測結果と従来より地すべり変動観測に汎用されている伸縮計による測定結果との比較などを行い、GPSの地すべり挙動監視への適用性について検討した。[*]その結果、GPS測量により当地すべりおよびその周辺斜面における広範囲にわたる斜面傾斜方向への変動が認められ、その移動量の累積傾向は伸縮計観測によるものとほぼ一致した。また、地すべり対策工(集水井)の効果判定も可能であり、GPSは今後地すべり挙動観測に適用できる有効な手段であると考えられる。 |
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