作成年度 | 1995年度 |
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論文名 | 土壌の異なる改良山成工造成畑での土壌物理性の経時変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道農業試験研究推進会議評価情報部会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/03/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 宍戸 信貞(SHISHIDO Nobusada) |
土壌保全研究室 | 沖田 良隆(OKITA Yoshitaka) |
抄録 |
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土壌の異なる改良山成工造成地で、造成中および造成後の土壌物理性の変化を調査した。1)中・細粒質な土壌では表土扱い作業により、それが由来する土層よりも圧縮されたが、粗粒質土では圧縮は生じなかった。2)表土扱い後の心土破砕の効果は土壌により異なった。3)中粒質で多水分の時に施工された圃場(多水分造成圃場)を除き、耕起砕土により粗孔隙量は増加・回復したが、易有効水分孔隙は減少したままであった。4)多水分造成圃場以外の圃場では、造成5~8年後、粗孔隙だけでなく、易有効水分孔隙の増加回復も認められた。5)多水分造成圃では孔隙の回復はなく、表土扱いの下部土層で脱水収縮が進行し含まれる膨潤性粘土との関連が示唆された。 |
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