| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | RC覆工の3次元弾性衝撃応答解析 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 落石等による衝撃問題に関するシンポジウム |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1996/06/06 ～ 1996/06/07 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 構造研究室 | 佐藤 昌志（SATOH Masashi） |
| 室蘭工業大学 | 岸 徳光（KISHI Norimitsu） |
| 日本建設コンサルタント㈱ | 角掛 久雄（KAKUGAKE Hisao） |
| 抄録 |
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| これまで落石による衝撃荷重載荷時のRC製覆工の動特性に関する検討や、設計の為の断面力分布の決定に関する検討を有限帯板要素法を用いた簡易な立体解析によって行ってきた。そこでは特にスパン中央部に限定して解析を行っている。しかしながら、実RC覆工は軸方向の長さ12m（北海道地域）で端部が自由境界の互いに独立なブロック構造となっており、安全かつ合理的なRC覆工を設計するためには、衝撃荷重の中央載荷時のみならず、道路軸方向の任意点、特に自由端部の載荷時の動的挙動をも考慮した断面評価法を確立しなければならないと考えられる。［＊］このような観点から、覆工の1ブロックの任意点に落石による衝撃荷重が載荷した場合の動的挙動を明らかにするために、衝撃解析用汎用プログラムであるDYNA3Dを用いた弾性衝撃応答解析を行い、有限帯板要素法による解析結果と比較し、その適用性を検討している。また、現実に即した断面を用いた動的応答値を基本にして、簡易な設計のための断面力評価法を提案した。本手法を用いることにより、設計者は構造解析を行わずして設計のための立体的な断面力分布が可能になるものと考えられる。 |
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