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発表 分布型2成分ナッシュモデルを使った流出解析

作成年度 1996年度
論文名 分布型2成分ナッシュモデルを使った流出解析
論文名(和訳)
論文副題 土地利用形態変化による流出変化予測
発表会 農業土木学会大会講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/06/19 ~ 1996/06/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土壌保全研究室中村 和正(NAKAMURA Kazumasa)
日本工営㈱元木 佳弘(MOTOKI Yoshihiro)
日本工営㈱小野寺 勝(ONODERA Masaru)
網走開発建設部森井 徹(MORII Toru)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
抄録
流域内の土地利用推移に応じて尖鋭化する流出関数の特徴、また、成分分離ARモデルを使った流出解析により、農地開発面積の拡大にともなう表面・中間流出成分が増加する特徴など、過年度までの研究で明らかとなった。[*]本論では、このような特徴を基に、ナッシュモデルを活用した流出解析を行い、その適合性等を検討した。[*]流域を6つのブロックに分割し、そのブロックごとに開発面積に応じた中間・表面流と地下水流の分離則を適用し、下流点のハイドログラフの再現性からモデルの良否を判断した。ハイドログラフのピークの再現性が低いものの、全体として流出の経年的変化がうまく表現できることから、土地利用形態変化と流出の特徴を再現する1流出モデルとして提案した。
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