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発表 低速度衝撃を受ける大型RC梁の耐衝撃性に関する実験的研究

作成年度 1996年度
論文名 低速度衝撃を受ける大型RC梁の耐衝撃性に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート工学年次大会1996
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/07/03 ~ 1996/07/05
所属研究室/機関名 著者名(英名)
室蘭工業大学岸 徳光(KISHI Norimitsu)
構造研究室佐藤 昌志(SATOH Masashi)
構造研究室西 弘明(NISHI Hiroaki)
三井建設㈱三上 浩(MIKAMI Hiroshi)
抄録
本研究では幅1m、スパン長4mを有し、梁高(25、50、75cm)、下端補強筋比(0.5、1.0%)、配置方法(単筋、複筋配置)を変化させた大型の単純支持RC梁に底部が球状の重錘を用いて自由落下による衝撃力を載荷させ、各梁の耐衝撃性状を比較検討した。その結果、(1)梁高が高くなるに従い、破壊性状は曲げ型から斜めせん断型あるいは押し抜きせん断型の破壊性状に移行する、(2)曲げ型の破壊性状を示す梁の吸収エネルギーはせん断型の破壊性状を示す梁よりも大きい、(3)梁の最大支点反力は静的耐力とほぼ同程度であり、せん断型で破壊する梁の最大支点反力は梁高の2乗にほぼ比例して励起される、等が明らかになった。
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