国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 高含水比土の有効の利用に関する検討

作成年度 1996年度
論文名 高含水比土の有効の利用に関する検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/07/17 ~ 1996/07/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
土質基礎研究室西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi)
土質基礎研究室北野 初雄(KITANO Hatsuo)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOU Atsuko)
抄録
高含水比土の有効利用方法として、安定処理を取り上げ、利用条件に応じて改良した固化土、固化破砕土、改良土の強度特性に関する実験を行った。固化破砕土とは、対象土に固化材を添加し固化が完了する前に破壊し締固め可能な材料としたものである。改良土とは、対象土に高分子系改良剤を添加し、土の性質を変えてから固化材を添加し強度を持つ材料としたものである。実験の結果、目標強度を得ることの出来る固化材添加率や、処理土の強度特性をある程度明らかにできた。また、改良土について、高分子系改良剤の混合時期が強度に影響を与えることも分かった。
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