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発表 北海道の粗粒火山灰土の締固め特性

作成年度 1996年度
論文名 北海道の粗粒火山灰土の締固め特性
論文名(和訳)
論文副題
発表会 地盤工学研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/07/17 ~ 1996/07/20
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道工業大学川端 伸一郎(KAWABATA Sinichirou)
北海道土質コンサルタント池田 晃一(IKEDA Kouichi)
北海道工業大学神谷 光彦(KAMIYA Mitsuhiko)
土質基礎研究室佐藤 厚子(SATOU Atsuko)
抄録
北海道に分布する火山灰土の多くは第四紀後半に噴出した比較的未風化の粗粒火山灰土であり、盛土材料や凍上抑制層などに広く利用されている。粗粒火山灰は日本統一土質分類法などでは一般的な砂や礫と同様に取り扱われているが、噴出源や成因の違い、年代や堆積環境による風化の程度などによりその性状が大きく異なる。そのため、土工においてはその取り扱いにしばしば苦慮することもある。[*]それゆえ、火山灰土の性状を把握できる指標を導入して火山灰土の分類法を確立することが望まれている。そこで本報告は北海道の粗粒火山灰土の締固め特性について、種々の物理的指標との関係を求め、火山灰土の工学的分類の一助けとするものである。
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