作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | ビート畑における炭酸ガスフラックスの周日変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本農業気象学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/07/29 ~ 1996/07/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東京農工大学 | 金 元植(KANE Motoue) |
土壌保全研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 児玉 正俊(KODAMA Masatoshi) |
東京農工大学 | 青木 正敏(AOKI Masatoshi) |
抄録 |
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北海道は、府県に比べて畑地や牧草地の経営が大規模に行われているため、農地が地域の環境を形成する要素の1つ考えられる。そこで、農地が地域環境へ及ぼす影響を明らかにするため、1994年から、農地(ビート、牧草畑)によるCO2吸収量の計測を開始し、CO2フラックスの周日変化とフラックスに影響の大きい因子について考察した。その結果、ビート畑での測定からは、「晴れ」た日には、290~1,200g・CO2/100cm2/dの、「くもり」の日には、60~650g・CO2/100cm2/dのCO2が農地によって吸収されていた。さらに、「晴れ」た日には午前に比べて午後にフラックスが低下する場合があり、これには温度の影響が大きいことが推察された。 |
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