作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 網走川流域の植物群のNVl季節変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本農業気象学会全国大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/07/29 ~ 1996/07/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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㈱国際航業 | 白井 直樹(SIRAI Naoki) |
㈱国際航業 | 赤松 幸生(AKAMATSU Yukio) |
土壌保全研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 児玉 正俊(KODAMA Masatoshi) |
抄録 |
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地表面の被植状況や植物の活性、繁茂状況を示す指標の一つである植生指数の周年変化について、網走川流域内の植物群(土地利用)ごとに調査した。植生指数は、畑作物の生産量とに関連が予想されるほか、水文流出分野における森林域の繁茂状況と流出機構の検討にもその適用が考えられるなど、植生指数の周年変化を整理することは重要である。植生指数は、春から夏にかけて植物群の活性に応じて高い値を示し、また、秋にはその値が低下する形状をどの植物群も有しており、本論ではその特徴を整理できた。畑地について植生指数生産量の関係を検討したところ、生産量に結びつく生育過程(時期)が不明のせいか、植生指数と収量の線形な関係は未出せなかった。各バンドの重回帰分析では、生産量との重相関係数は高く、7月~9月の画像から収量が予測できる可能性があることを示唆した。 |
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