作成年度 | 1996年度 |
---|---|
論文名 | 女満別川流域の長期流出解析(3) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 分布型2成分ナッシュモデルを使った流出解析 |
発表会 | 水文・水資源学会研究発表会要旨集 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/08/03 ~ 1996/08/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
日本工営㈱ | 元木 佳弘(MOTOKI Yoshihiro) |
日本工営㈱ | 小野寺 勝(ONODERA Masaru) |
土壌保全研究室 | 中村 和正(NAKAMURA Kazumasa) |
研究調整官 | 星 清(HOSHI Kiyoshi) |
抄録 |
---|
流域内の土地利用推移に応じて尖鋭化する流出関数の特徴、また、成分分離ARモデルを使った流出解析により、農地開発面積の拡大にともなう表面・中間流出成分が増加する特徴など、過年度までの研究で明らかとなった。[*]本論では、このような特徴を基に、ナッシュモデルを活用した流出解析を行い、その適合性等を検討した。[*]流域を6つのブロックに分割し、そのブロックごとに開発面積に応じた中間・表面流と地下水流の分離則を適用し、下流点のハイドログラフの再現性からモデルの良否を判断した。モデルにより流出の経年的変化がうまく表現できることから、土地利用形態変化と流出の特徴を再現する1流出モデルとして提案した(入力降雨は、成分分離AR法による逆推定降雨を使用した)。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |