作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | Vehicle speed and Visibility on Winter Roads |
論文名(和訳) | Vehicle speed and Visibility on Winter Roads |
論文副題 | |
発表会 | 道路除雪と雪氷対策技術に関する国際シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/08/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部長 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 高橋 勝弘(TAKAHASHI Katuhiro) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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冬、単路で直線区間の山岳道路(一般国道230号、中山峠)で、道路が雪氷路面の時、視程と車の速度の相互関係を、10分平均の年間を通した連続観測データにより調査した。その結果、以下の研究結果を得た。1)雪氷路面では、雪氷状態でない路面の場合に比べ、車の平均速度が10km/h遅い。2)夏期、日の出と共に日中、視程が良くなるが冬期は、このような日変化は見られない。夏期、路面が気温より高くなることで路面近くの霧が消散するものと思われる。3)一般に、視程が車の速度に影響を与えるのは、雪氷路面で、風速が8m/s以上の時だけである。風が弱くても、あるいは、雪氷裏面状況でない時は、視程は車の速度と有意な相関を持たない。 |
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