| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 北海道における任意地点の確率加速度推定システムについて |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1996/09/17 ～ 1996/09/19 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 北海道開発コンサルタント㈱ | 畑 一洋（HATA Kazuhiro） |
| 構造研究室 | 佐藤 昌志（SATOH Masashi） |
| 構造研究室 | 二宮 嘉朗（NINOMIYA Yoshio） |
| 抄録 |
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| 北海道は日本でも有数の地震多発地帯であり、規模の大きな地震の発生頻度が比較的高い地域であると思われることから、地震により生活環境に大きな被害が起きる割合も高いと考えられる。事実、近年発生した地震により公共土木構造物に被害が発生している。今後は、設計に関してより合理的に耐震設計することが要求されている。そのためには、建設予定地点とその周辺で予測される地震動の強度を正しく予測することが基本的な条件となる。［＊］そこで、これまで収録した実加速度記録と気象庁震度階を用いて、地震動を統計分析した。本論文は、統計学を用いた確率手法による地震動の強度を予測する「地震地域を想定した北海道における任意地点の確率加速度システム」について報告するものである。［＊］この結果、算出される任意地点の確率年数別実測確率加速度、有感振動レベル、及び最大確率加速度の推定値は、北海道地域の特性を加味した耐震設計の指標とすることが可能になると考えられるが、この推定値は想定地震地域の範囲、情報の件数、及び実加速度記録等に大きく左右されることから、今後統計学的に精度の高い確率となる手法の検討を加える必要があると考えられる。 |
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