| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | ITS Technology R＆Ds for Winter Traffic and Its Impact |
| 論文名（和訳） | ITS Technology R＆Ds for Winter Traffic and Its Impact |
| 論文副題 | 北海道開発局におけるITS/Win研究計画 |
| 発表会 | ITS世界会議 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1996/10/14 ～ 1996/10/18 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 北海道開発庁地政課 | 本多 満（HONDA Mitsuru） |
| 防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦（KAJIYA Yasuhiko） |
| 北海道開発局建設部 | 川村 和幸（KAWAMURA Kazuyuki） |
| 道路部長 | 石本 敬志（ISHIMOTO Keishi） |
| 抄録 |
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| 北海道開発局では、現在冬期交通のためのITS技術の研究開発を主眼とする研究計画を策定している。これは、ITS/Win研究計画と呼ばれるもので、インテリジェント・デリニェータ・システムやインテリジェントITVカメラ、インターネット技術を活用した道路情報システムの開発などをはじめとする17の研究プロジェクトを含むものである。インテリジェント・デリニェータ・システムでは、ミリ波を用いた停止車両検知用レーダにより、吹雪の中で停止している事故車両などをすばやく探知して後続車両に危険警告を行う。また、インテリジェントITVカメラでは、障害事象を検出するばかりでなく、電子メールやWWWサーバーのシステムと連携してネットワーク上でメッセージの発信を広範かつ効率的に行うものとして開発を進めている。さらに情報システムに関しては、冬期に厳しい気象条件に見舞われる峠の画像情報をWWWサーバーで提供するシステムを試験構築している。本論文では、このITS/Win研究計画を具体的な研究プロジェクトの開発状況を交えながら紹介するとともに、ITS技術が冬期交通に与えるインパクトとその重要性について述べる。 |
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