作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 火山灰を併用した組み合わせ暗渠 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 農業土木学会北海道支部研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/10/29 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道農業土木技術指導協同組合 | 戸部 宏一郎(TOBE Kouichirou) |
帯広畜産大学 | 辻 修(TSUJI Osamu) |
帯広畜産大学 | 菊池 晃二(KIKUCHI kouji) |
帯広開発建設部 | 西野 広幸(NISHINO Hirokazu) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
抄録 |
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暗渠排水の掘削下部に砂利を埋戻し、掘削上部に掘削土を埋戻した後、a)埋戻し上部の深さに山砂を用いた有材心土破砕を暗渠排水と直行して施工(A区)、b)埋戻し上部の深さに無材心土破砕(通常の心土破砕)を暗渠排水と直行して施工(B区)、およびc)心土破砕を無施工(C区)の、3試験区を設け、地下水位の変化と作物収量を5ヵ年に亘り調査した。[*]1)A区での降雨後の地下水位は施工5年間、最も低く推移した。[*]2)B区での地下水位は施工2年間はC区よりも低く推移したが3年目以降では差が無くなり、心土破砕の効果が消失したことを示していた。[*]3)C区の地下水位は最も高く推移した。[*]4)降雨後、地下水位が40cm以下に低下するのに要した時間はA区で最も短く、C区で長かった。[*]5)以上より、排水効果は有材心土破砕を併用したA区で優れていた。[*]6)作物収量もA区で他区よりも優る傾向にあった。 |
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