作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | EPSを用いたカルバートの土圧軽減工法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | EPS TOKYO’96(EPS工法国際シンポジウム) |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/10/29 ~ 1996/10/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Jun’ichi) |
土質基礎研究室 | 多田 秀一(TADA Shuichi) |
土質基礎研究室 | 松田 泰明(MATUDA Yasuaki) |
土質基礎研究室 | 大江 祐一(OOE Yuichi) |
抄録 |
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現在、ボックスカルバートの設計では、カルバート上部と周辺地盤との相対沈下差によってカルバート上部の土被り圧よりも大きな土圧を考慮して行っている。そのため、カルバートの部材が大きくなり施工費がかさむ実態にある。また、割増しの土圧を考慮しているが、それ以上の土圧が計測される場合もある。[*]本研究では、圧縮性材料としてEPSをカルバート上部に薄く設置し、地盤の相対沈下差を少なくしてカルバートに作用する土圧を軽減する工法を検討した。はじめに試験施工に先だって模型実験とFEM解析を行い、その結果EPSを設置した場合は無対策の場合と比較してカルバートに作用する土圧はおよそ半分となった。さらに、この結果をもとに試験施工および遠心力模型実験を行い、この工法の有効性を確認し、本工法の設計法について検討した。 |
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