国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 北海道と本州間の貨物自動車の流動特性に関する分析

作成年度 1996年度
論文名 北海道と本州間の貨物自動車の流動特性に関する分析
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会土木計画学研究・講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/11/03
所属研究室/機関名 著者名(英名)
港湾研究室明田 定満(AKEDA Sadamitsu)
港湾研究室佐野 透(SANO Toru)
北海道開発港湾部中島 靖(NAKAJIMA Yasushi)
抄録
近年、北海道と本州を結ぶフェリー航路は、平成2年に室蘭?直江津?岩内便、平成3年に室蘭一大畑便が開設され、本年9月には十勝港と東京を結ぶ航路が開設されるなど、めざましい発展をとげており、今後ますます期待される内貿ユニット貨物の需要に、より的確に対応した港湾整備が必要不可欠となってきている。[*]しかし、従来、フェリー貨物を中心とする内貿ユニット貨物の需要推計に際しては、港湾背後の貨物の流動状況のデータなどが不足していたことなどから、一般貨物に準じた検討を行ってきた。[*]このため、近年においてはフェリーを利用する貨物自動車の流動状況などを把握するための独自の調査がなされており、内貿ユニット貨物の航路選択要因などを客観的に検討するための基礎的な資料が整備されつつある。[*]本研究は、北海道庁の実施したフェリー貨物実態調査の結果を使用して、北海道と本州間の貨物自動車の航路選択要因を分析することを目的としている。本報文においては、今後の要因分析を進める上での手がかりを得るため、札幌圏と東京都・大阪府間のデータに限定して、貨物自動車の航路の選択要因として重要と考えられるコスト、時間、出発した曜日および時問についての傾向を分析したものである。
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