国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 Estimation of Bowen Ratio by Climatic Factors

作成年度 1996年度
論文名 Estimation of Bowen Ratio by Climatic Factors
論文名(和訳) Estimation of Bouen Ratio by Climatic Factors
論文副題
発表会 蒸発散とかんがい管理に関する国際会議
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/11/03 ~ 1996/11/06
所属研究室/機関名 著者名(英名)
日本気象協会丸谷 聖一(MARUYA Seiichi)
東京農工大学青木 正敏(AOKI Masatoshi)
北海道大学町村 尚(MACIMURA Hisashi)
農業土木研究室秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki)
網走開発建設部尾初瀬 徳生(OBASE Norio)
抄録
農地の実蒸発散量を推定するにあたり、気象要素からボーエン比が推定できると実用性がより高くなる。ビート畑、ジャガイモ畑、小麦畑およびトウモロコシ畑の日中平均ボーエン比は、平均相対湿度、平均土壌水分張力、平均風速、平均気温および植被率から経験式を用いて、簡便に推定できることが判明した。このときの日中蒸発散量の推定誤差は0.5mm以下であり、精度良く畑地の蒸発散量が推定できる。この経験式では、未知のパラメータを含まないので、一般的な気象要素から蒸発散量が簡便に推定できる。
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