作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 冬期路面状況の変化について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会土木計画学研究編集小委員会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/11/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 松沢 勝(MATSUZAWA Masaru) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
北海道開発コンサルタント㈱ | 川島 由載(KAWASHIMA Yoshinori) |
北海道開発コンサルタント㈱ | 内藤 利幸(NAITO Toshiyuki) |
抄録 |
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冬期路面状況を把握する指標として、滑り摩擦係数がある。しかし、現状では滑り試験車の台数が限られているため、様々な条件下の雪氷路面の滑り摩擦係数を把握することが困難である。そこで、目視による雪氷路面分類およびポータブルスキッドテスター測定値を用いて、路面管理水準を把握するための基礎データを得ることを目的として、冬期路面調査を行った。その結果、滑り抵抗値、圧雪強度と雪氷路面分類との関係については、測定器、測定方法等によって得られたデータにばらつきが大きく、分析を行うことができなかった。しかし、気温、路温、降雪量、残雪深等の相違によって、様々な雪氷路面の発生状況、発生機構の傾向が明らかとなった。得られた分析結果は、適切な冬期路面管理を行う上で有意なものであり、これまでの研究結果と併せて活用していく。 |
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