作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 道路監視用カメラによる視程計測手法を用いた視程の空間的変動分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 寒地技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/11/06 ~ 1996/11/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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道路部長 | 石本 敬志(ISHIMOTO Keishi) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 千葉 隆弘(CHIBA Takahiko) |
抄録 |
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現在、道路監視用(ITV)カメラは道路管理に幅広く用いられている。そのITVカメラを目視だけではなく、得られる映像を用いて計測用として活用できれば、利用価値が高まるはずである。その活用法の一部として、筆者らはビデオ画像の輝度分布に着目し、画像処理を用いることにより、ITVカメラから視程を計測する手法を開発した。従来の光学式視程計が点における視程値計測であるのに対し、この手法では、ビデオ画像を面的に分析し視程値を計測するため、視野画像を任意にトリミングしその範囲内での視程値を計測することが可能である。よって、同一視野内での位置による視程値の違いを把握することができる。そこで、ドライバーの視野が捕らえる視程障害の実態を把握するため、この計測手法を活用することにより、視程の空間的変動を分析することとした。[*]分析の結果、ITVカメラから視程値を計測する上での最適な視野画像のトリミング・エリア(中山峠路側観測点の場合)を推定することができた。また、走行車両の有無が、ドライバーの視程に及ぼす影響を定量的に評価できるようになった。 |
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