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発表 免震橋の地震時挙動について温根沼大橋における事例

作成年度 1996年度
論文名 免震橋の地震時挙動について温根沼大橋における事例
論文名(和訳)
論文副題
発表会 免震・制震コロキウム
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/11/07 ~ 1996/11/08
所属研究室/機関名 著者名(英名)
(財)北海道道路管理技術センター小山田 欣祐(OYAMADA Yoshihiro)
パシフィックコンサルタンツ㈱林 亜紀夫(HAYASHI Akio)
構造研究室佐藤 昌志(SATOH Masashi)
構造研究室谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu)
抄録
一般国道44号温根沼大橋は、側径間の4径間連続鋼板桁部に免震支承を有している。1994年10月4日に、免震適用区間のみが完成した状態で北海道東方沖地震を受け、橋梁各部と地盤に設置した強震計によって地震時の挙動を測定することができた。震源規模はM8.1、距離は約100kmであり、震度法の設計において想定している地震強度に相当する地震動を受けたと考えられる。[*]本論文では、この地震の本震と前震の記録をもとに、構造物と地盤の各部分の挙動の周期特性と構造系内の伝達特性、および免震装置の挙動を分析した。また、上記の分析結果および免震装置の復元力特性を考え合わせ設計の際に想定した免震の効果が得られたか考察した。
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