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発表 二重堤直立部に作用する波力の算定法について

作成年度 1996年度
論文名 二重堤直立部に作用する波力の算定法について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会海岸工学講演会
誌名(No./号数)
発表年月日 1996/11/13 ~ 1996/11/15
所属研究室/機関名 著者名(英名)
㈱西村組吉田 稔(YOSHIDA Minoru)
室蘭開発建設部山中 浩次(YAMANAKA Kouji)
港湾研究室鈴木 孝信(SUZUKI Takanobu)
環境水工部長水野 雄三(MIZUNO Yuzo)
水産土木研究室山本 泰司(YAMAMOTO Yasuji)
抄録
二重堤は消波ブロック被覆堤の消破部を直立部の前面から分離して設置し、面的に波浪制御を行う防波堤形式である。二重堤により創出される遊水部空間は、海水交換の盛んな低波浪海域である。この海域は海洋レクリエーションの場として期待されており、二重堤はエコポートを形成する外郭施設の一つといえる。[*]本報告では、不規則波を用いた水理模型実験に基づき、消波部による波高低減効果、消波部背後の水位上昇、直立部に作用する波圧特性および直立部堤体の滑動特性を明らかにするとともに、合田波圧式を基本にして、消波部による波高の変形および水位上昇を取り入れた二重堤直立部に作用する波力の実用的な算定法を提案する。
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