作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 異なる客土処理に対するイチゴ生育の差異 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本土壌肥料学会北海道支部秋季大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1996/12/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学農学部 | 倉持 寛太(KURAMOCHI Hirota) |
北海道大学農学部 | 波多野 隆介(HATANO Ryusuke) |
北海道大学農学部 | 原口 昭(HARAGUCHI Akira) |
北海道大学農学部 | 永田 修(NAGATA Osamu) |
土壌保全研究室 | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
抄録 |
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粘質水田転換畑では、排水不良による作物の生育障害が問題となり、客土や暗渠管の敷設による土壌物理性の改善対策が行われている。水田転換畑に異なる客土処理を施し、イチゴの生育、収量におよぼす客土の影響を評価した。[*]イチゴの収量は無客土区で最も高く、15cm客土区、30cm客土区の順であった。地下水位は無客土区で深く、30cm区に向かい浅くなる傾向にあった。これは、無客土区から30cm区に向かい、僅かに低くなる傾斜のためと思われた。根は30cm区では分布が浅く深さ30cmまで、それ以外の区では深さ40cmまで分布していた。収量は土壌の水分状態に依存したと考えられた。土壌の水分状態は客土の違いよりも地下水位の影響によるものが大きいと判断された。 |
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