| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 石狩湾沿岸の流動特性 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会海岸工学講演会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1997/01/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 西松建設㈱ | 福本 正（FUKUMOTO Tadashi） |
| 水産土木研究室 | 北原 繁志（KITAHARA Shigeshi） |
| 北海道東海大学 | 谷野 賢二（YANO Kenji） |
| 北海道大学 | 木下 大也（KINOSHITA Hiroya） |
| 西松建設㈱ | 多田 彰秀（TADA Akihide） |
| 西松建設㈱ | 橋本 剛（HASHIMOTO Tsuyoshi） |
| 北海道大学 | 山下 俊彦（YAMASHITA Toshihiko） |
| 抄録 |
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| 最近、砕波帯外の海域における流動特性が明らかにされている。これらの流れは深い水深においても大きな流速を持つため、漂砂現象や生物の浮遊幼生の移流・拡散などに少なからず影響を与えていると思われる。しかし、流動の現地観測例は少なく、発生要因（風応力、沖合い砕波、密度差、陸棚波）がそれぞれ複合的に作用するため、流動に関する物理的機構が十分に把握されていないのが現状である。そこで本研究では、石狩湾沿岸を対象として、流速および水温、塩分の現地観測を実施し、湾内の流動の物理機構を考察した。その結果、陸風が吹くと岸境界の影響を受けやすい沿岸付近において、上層は陸風と同方向、下層は岸に向う流れとなることがわかった。 |
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