| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 美唄川1997年出水における樹木の水理的影響 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 1997/01/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 河川研究室 | 鳥谷部寿人(TOYABE Toshihito) |
| 河川研究室 | 馬場 仁志(BABA Hitoshi) |
| 北海道開発コンサルタント㈱ | 吉田 隆年(YOSHIDA Takatoshi) |
| 石狩川開発建設部 | 藤田 隆保(FUJITA Takayasu) |
| 河川研究室 | 船木 淳悟(FUNAKI Jungo) |
| 抄録 |
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| 1997年8月9日午後から2日間連続した降雨により、石狩川中流域では一部の支流において洪水が発生した。美唄川では美唄水位観測所におけるピーク水位が計画高水位を0.64m超過した。しかし、水文諸データから推定したピーク時の流量は、計画高水量を大きく下回っている。著者らは、高水敷上および水際に密に分布している樹木が、流水阻害原因となって水位上昇をもたらしたと推定し、植物の影響を考慮した河道モデルを作成し、観測された洪水痕跡水位に適合するように調整した。このモデルによる解析の結果、高水敷上などに樹木のない場所を仮定すると、実際の観測水位より約1m低くなると推定された。 |
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