作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 深層混合処理地盤の強度評価に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質基礎研究室 | 山口 悟(YAMAGUCHI Satoru) |
土質基礎研究室 | 西川 純一(NISHIKAWA Junichi) |
土質基礎研究室 | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
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近年、泥炭性軟弱地盤の地盤改良工法として、セメント等の化学的安定材を地盤内で、強制的に撹拌混合する、深層混合処理工法が一般的に用いられている。[*]この深層混合処理工法による改良柱体の強度評価は、ボーリングにより採取された試料の一軸圧縮強さによって行われるのが一般的である。しかし、この方法は改良柱体の亀裂性状や改良不良部などが考慮されていないため、改良柱体の強度をより的確に把握できる方法の開発が望まれている。[*]そこでPS検層による改良柱体の評価を試みることとし、それに先立ち、改良柱体から採取した供試体に対して、超音波伝播速度試験と一軸圧縮試験を実施した。その結果、供試体のS波速度と一軸圧縮強さに良い相関がみられた。この関係を原位置における一軸圧縮強さの推定に用いることができるとして各種のPS検層を実施した。その結果、孔内起振受振方式の検層で得られたS波速度が改良柱体の状態を良く表していることがわかった。 |
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