| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 漁港施設の多機能化に関する研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 蓄養施設一体型ケーソンの開発 |
| 発表会 | 全国漁港建設技術研究発表会講演集 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1997/01/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 水産土木研究室 | 伊藤 公人（ITO Kimihito） |
| 北海道東海大学 | 谷野 賢二（YANO Kenji） |
| 水産土木研究室 | 北原 繁志（KITAHARA Shigeshi） |
| 抄録 |
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| 磯焼け現象の対策として、ウニ等の植食動物の除去により海藻類への食圧の低減を図り、かつ、除去したウニの有効活用を行うための方策が求められている。そこで筆者らは、波浪エネルギーにより防波堤背後に付設した生簀内部の海水交換を行い、ウニを管理・飼育する海洋構造物を考案し、現地実験により生簀内の環境とその中で飼育されるウニの行動特性について検討を行った。その結果、ウニは水平面より垂直面を好み、2～3cm/secの流れの場に多く蝟集することが分かった。また、生簀に設置する着定基質は流れにより動揺しない構造とする必要があることが分かった。 |
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