作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 冬期交通とITS |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道道路管理技術センター機関誌「北の交差点」 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
抄録 |
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平成8年7月、警察庁、通商産業省・運輸省・郵政省・建設省の5省庁は「高度道路交通システム(ITS)推進に関する全体構想」を発表した。このITSとは、最先端の情報通信技術や車両・道路のインテリジェント化技術を用いて、人と車と道路が一体となって機能し、道路交通の安全性・効率性の飛躍的向上や環境の改善、運転する楽しさや新たな産業の創出を実現するというものである。全体構想では、今後5省庁が連携して、国家プロジェクトとしての取り組みを行うことを謳っている。[*]本文は、ITSの導入が持つ意味について考察し、積雪寒冷地である北海道が冬期交通の観点からITSにどのように取り組むべきか、地域におけるITSの技術開発推進のフレームワーク・スタディの概要、開発土木研究所における技術開発の現状について述べるとともに、公募共同研究の実施状況や国際交流の現状などについても説明している。 |
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