作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | インターネットを活用した道路情報提供に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 96/97冬期の峠画像伝送実験報告 |
発表会 | |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 熊澤 義曻(KUMAZAWA Yoshinori) |
防災雪氷研究室 | 千葉 隆広(CHIBA Takahiro) |
抄録 |
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現在、道路情報の提供は、㈲道路交通情報センターを通じて行われているものを始め、道路情報板や路側通信により行われているが、情報の得られる場所が限定されること、文字情報に限られることなどの問題がある。今日では、日常生活におけるインターネットの普及に伴い、マルチメディアに関する技術が急速に進展しており、従来の文字中心の情報伝達のみならず、映像を主体としたグラフィカルで、双方向な情報伝達が主流になってきている。[*]このような状況から筆者らは、道路情報提供の高度化を図る手法としてインターネットを活用して、画像情報により視覚的でわかりやすく、リアルタイムな道路情報提供システムを試験構築し、平成8年の11月1日から公募モニター(14機関)を対象に峠画像の伝送実験を開始した。その結果、約7ヵ月間に5,094件のアクセスがあり、本システムに対する利用者の情報ニ一ズが非常に高いことが判明した。また、道路工学に携わる専門家や学識者を対象にアンケート調査を実施し、インターネットを道路情報提供に活用していく上での現時点の問題点や、将来の展開指針を明らかにした。 |
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