作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 自由蛇行流路を用いた河岸保護工の効果に関する実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/06 ~ 1997/02/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 鳥谷部 寿人(TOYABE Toshihito) |
河川研究室 | 山下 彰司(YAMASHITA Shoji) |
河川研究室 | 佐々木 靖博(SASAKI Yasuharu) |
北海道大学工学部 | 清水 康行(SHIMIZU Yasuyuki) |
北海道大学工学部 | 大川 秀典(OHKAWA Hidenori) |
抄録 |
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近年、自然河岸をできる限り残した河道計画が望まれ、治水上必要最小限の護岸箇所あるいは強度を考慮した河道計画を策定することが必要となってきている。このことは、浸食に対する強度が異なる河岸を持つ河道が形成されることを意味し、河道計画を策定するためには浸食に対する河道の強度が及ぼす河道変化について把握する必要がある。一般に沖積河川は河岸浸食により河道を拡幅しながら大きく曲がりくねり蛇行河川を形成していく。また、河道内に発生した単列交互砂州の発達による流路の平面形状と流心線からの偏倚が大きい部分ほど浸食速度が大きくなることが、蛇行の発達に影響を及ぼすとして知られている。[*]本研究は、蛇行の発達に着目し、その流路変動を実験によって再現し、様々な現象を観測するとともに、各変動諸量を定量的に示すことで護岸の有無による現象の違いを整理し、その効果などについて検討を行うことを目的とする。 |
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