| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 橋脚の剛性を考慮した鋼製免震支承の慣性力低減効果に関する一実験 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1997/02/06 ～ 1997/02/07 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 構造研究室 | 中井 健司（NAKAI Kenji） |
| 構造研究室 | 佐藤 昌志（SATOH Masashi） |
| (財)北海道道路管理技術センター | 小山田 欣裕（OYAMADA Yoshihiro） |
| ㈱日本製鋼所 | 別所 俊彦（BESSYO Toshihiko） |
| 抄録 |
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| 本来、橋梁の免震装置の役割は、橋脚と連成されて上部構造物を支えることにより橋脚頂部の相対変位量を低減させ、基部に発生する断面力の低下を図ることにあると考えられている。［＊］本論文では、橋脚剛性を付与して強制変位させたときの構造物の応答挙動について報告する。［＊］実験の範囲内で以下のことが得られた。［＊］1）低い周波数の時には、免震装置は機能せずに0.5Hzから動き始める。［＊］2）一体化したときの強震周波数0.44Hz及び下沓単独の強震周波数0.86Hzに対しても相対変位の応答倍率は大きくならず広い範囲で免震の効果が得られている。［＊］3)上部構造の下沓に対する相対変位の応答は、0.8Hz以上の周波数では強制変位振幅の大きさによらず変位の振幅の1.34～1.40倍におさまり使用上の範囲を超えない。［＊］4）バネの効き具合が行く方向と戻り方向で若干の違いがでているが実用上を考えると大きな問題とは考えていない。 |
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