作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 地震情報伝達システム(WISE)の今後の展開について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会北海道支部年次技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/06 ~ 1997/02/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造研究室 | 島田 武(SHIMADA Takeshi) |
構造研究室 | 二宮 嘉朗(NINOMIYA Yoshio) |
構造研究室 | 小林 将(KOBAYASHI Masaru) |
構造研究室 | 佐藤 昌志(SATOH Masashi) |
抄録 |
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近年において、1995年1月の兵庫県南部地震では、震後対策として地震災害対応とその予測についてその重要性と必要性が指摘された。また、地震防災の重要な資料として、地震計による観測の有用性が改めて認識されており、政府及び各自治体で地震計とそのネットワークの構築が進められてきている。[*]北海道は地震の多発地帯であり、その必要性は高く、北海道開発局では1993年の釧路沖地震以来、地震時の防災対応のサポートとして地震計による地震情報伝達システム(WISE)の研究を行ってきた。[*]本論文では本システムの試験研究の現状と課題点、今後の展開について報告している。[*]本システムは、地震時の災害軽減のためのサポートを主目的としており、システム稼働の安定性と情報の速時性、確実性そして運用を行う上での操作性の向上を図ることが必要である。まだ、試験研究の段階であり、WISEの充実を図り、運用開始時には震後活動に貢献できるようにしたいと考えている。 |
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