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発表 北海道における排水性舗装の適用について

作成年度 1996年度
論文名 北海道における排水性舗装の適用について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 1997/02/06 ~ 1997/02/07
所属研究室/機関名 著者名(英名)
維持管理研究室早坂 保則(HAYASAKA Yasunori)
札幌開発建設部阿部 篤(ABE Atsushi)
維持管理研究室高橋 守人(TAKAHASHI Morito)
抄録
排水性舗装は、排水機能による車両の走行安全性の向上効果と騒音低減機能による道路交通騒音の低減効果を有していることから、北海道内でも徐々に各地で施工され始めている。しかし、積雪寒冷地における耐久性や冬期の路面管理について、平成8年度に刊行された排水性舗装技術指針(案)の中で、「高粘度改質アスファルトを使用していれば積雪寒冷地において適用しても問題ない。ただし、雪解け水が排水機能層内に浸透してしまうため、雪がシャーベット状になりにくく、特に、降雪量が少ない場合、状況によっては排水性舗装箇所だけに雪が残る場合があること、タイヤチェーンの使用により空隙づまりが早く進行することがある。」と積雪寒冷地における適用にっいて指摘されており、これらの問題に対して検討するものである。[*]平成4年度に排水性舗装の室内試験について報告しており、今回は、北海道の国道での取り組み状況及び追跡調査の結果について検証し、上記の指摘にもある北海道における排水性舗装の適応に関して報告するものである。
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