| 作成年度 | 1996年度 |
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| 論文名 | 寒冷地におけるアサリ漁場の物理環境とアサリの生息の関係 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | |
| 発表年月日 | 1997/02/18 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 水産土木研究室 | 谷野 賢二（YANO Kenji） |
| 水産土木研究室 | 阿久津 孝夫（AKUTSU Takao） |
| 抄録 |
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| 近年、北海道においてアサリの漁獲が増加し、漁場造成も増加傾向にある。しかし、天然干潟の少ない北海道では盛土による漁場造成が一般的であり、周辺の流動、温度などの物理環境をふまえた詳細な造成手法の検討はあまり行われていない。そこで、寒冷地の漁場造成技術向上に寄与するため、サロマ湖及び能取湖で調査を行った。その結果、両湖の調査では底質温度はアサリの生息制限要因にならないことが判明した。サロマ湖の調査においては、風浪と風向と地形の相違により漁場底質の粒度組成は異なり、また風速10m/s程度の波浪で発生する流れでは穀長10mm以上のアサリの流失は起こらないことが分かった。 |
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