作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 北海道の果樹園地帯における土地利用と地形、日射環境および土壌との関係 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 仁木町を解析対象地域として |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/18 ~ 1997/02/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土壌保全研究室 | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
抄録 |
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仁木町を解析対象地域として、地形、日射量および土壌と土地利用の関係を解析した。①全土地に占める農地の面積割合は標高が高くなるに従って、また、傾斜が大きくなるに従って漸減し、傾斜地では南東斜面で高く、西斜面で低かった。②農地に占める耕作放棄地の面積割合は標高が高くなるに従って漸増し、傾斜増では南東斜面で低く、西斜面で高かった。③耕地に占めるブドウ園の面積割合は低平地で、リンゴ園の面積割合は台地や丘陵地で第一位であった。また、オウトウ園の面積割合は標高で125~175mの、傾斜度では12~25゜の領域で高かった。傾斜地では、ブドウ園は農地の面積割合が高く、耕作放棄地の少ない南東斜面で、リンゴおよびオウトウ園は農地の面積割合が低く、耕作放棄地の多い西斜面で面積割合が高かった。④農耕期間(5~1O月)の積算全天日射量には地目間で差がなかった。⑤ブドウ園の面積割合は礫質および粗粒質の褐色低地土で非常に高かった。また、ブドウ園はリンゴ園やオウトウ園に比べて、湿性の無機質表層低位泥炭土や灰色低地土でも比較的面積割合が大きかった。 |
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