作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 貯水池の氷板問題とその対策 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/18 ~ 1997/02/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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農業土木研究室 | 秀島 好昭(HIDESHIMA Yoshiaki) |
農業土木研究室 | 小野寺 康浩(ONODERA Yasuhiro) |
農業土木研究室 | 松岡 宗太郎(MATSUOKA Soutarou) |
抄録 |
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かんがいを目的とするダムの旧来の利水運用は、毎年春から貯水、秋には落水するものであったが、近年ではビニールハウス施設作物等による通年利水計画も増加している状況にある。[*]ダムの冬期の貯水においては結氷が構造物に与える影響を考慮する必要があり、例えば取水棟周囲の結氷防止工法などの技術開発が進んでいる。一方、ロックフィルダムのように上流法部が岩石材料単味で構築される場合は、シェル部の空隙部を満たす水が法内部でも氷結する。[*]ロックフィルダム湖の結氷が法内部まで連続した場合、湖面の水位変化(氷板の変位)に伴い湖面(氷板)と法面の干渉問題が生じる。既報では氷板を弾性床上の梁(水面を弾性床)とし、この梁が法内部に根入された問題として解析的に検討する手法を提案しているが、法部への氷板の進入深さをどのように見積もるかについては未開のままある。[*]本報告では、法部への氷板の進入深さについて現地の温度測定から解析を試みた。 |
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