作成年度 | 1996年度 |
---|---|
論文名 | 山地斜面からの流出過程について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
河川研究室 | 市川 嘉輝(ICHIKAWA Yoshiteru) |
抄録 |
---|
物理的に流出解析を行う場合、降雨の発生によって土壌中の水分量が、どの様に変化し、移動するのかを把握することは大きな課題である。現地斜面において土壌の水分の挙動を把握する方法として、テンシオメータで土壌中のサクション圧を計測する方法が広く用いられてきた。しかしながら、テンシオメータはこの先端に有る、素焼きのポーラスカップと土壌との馴染み具合や、外的要因による不安定性、メンテナンスなどの問題がある。[*]近年、土壌の体積含水率を直接計測可能な計測器が開発され、実斜面において行った計測から、体積含水率とサクションの関係を示し検討を行う。また、体積含水率とサクションの関係についてのパラメータを求め、二次元流出計算を行い、この計算結果と実斜面計測値との比較を行い、実斜面土壌の水分変について検討解析を行う。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |