作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 交通流シミュレーションの開発と渋滞現象への適用 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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交通研究室 | 吾田 洋一(AZUTA Youiti) |
交通研究室 | 高木 秀貴(TAKAGI Hideki) |
抄録 |
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交通渋滞とは本来個々の車両の挙動に大きく影響を受けるものであり、これまで設計に用いられてきている交通容量という考え方だけでは、その予測は不十分といえる。特に重要なのは部分的な渋滞対策を行ったとしても、その前後の区間の交通容量によっては、渋滞が再度発生する可能性があり、渋滞対策には路線全体の交通容量の把握とアクセスするほかの路線の評価を事前に検討しなければならない。このことから、個々の車両挙動をコンピュータ上で再現し、交通流の予測を行うという交通流シミュレーションの開発を行い、渋滞現象への適用を試みたものである。[*]本研究は、当研究室が複数交差点の交通流解析用に開発した交通流シミュレーションプログラムを、札幌圏における都市内高速道路のインターチェンジ付近にて起こる交通渋滞の緩和対策のための交通流解析に適用し、札幌新道と高速道路のオフランプ合流部の交差点の解析を行ったものである。 |
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