作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | トンネル切羽前方地質の予測に関する基礎研究について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質研究室 | 横山 博之(YOKOYAMA Hiroyuki) |
地質研究室 | 鈴木 哲也(SUZUKI Tetsuya) |
地質研究室 | 岩渕 武(IWABUTI Takeshi) |
抄録 |
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トンネル地質調査は大きく分けて工事施工前の調査と、掘削を行いながらの調査の2つに分けられる。[*]工事施工前の調査では、「2次元比抵抗電気探査」という手法が注目を集めているので、小樽開建「河鹿トンネル」で実際に行ってみたところ、かなり良い精度で調査ができたのでその結果について報告する。[*]また、掘削を行いながらの調査としては、「先進ボーリング」が一般的であり、かつもっとも有効であるが、2週間程度トンネル掘削が中断していまうので、これに替わる調査手法の開発が望まれている。当研究室では「SWD法」という石油などの地下探査手法の理論を水平方向に応用した手法の開発を行っており網走開建「上北トンネル」、稚内開建「斜内トンネル」、小樽開建「樺立トンネル」の3つのトンネルで実験してみた。しかし結果はあまり芳しくなく、実用化には今後かなりの調査研究が必要である。 |
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