作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | 河川水中生物環境としての多孔質コンクリート |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/02/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 渡辺 宏(WATANABE Hiroshi) |
材料研究室 | 堺 孝司(SAKAI Koji) |
石狩川開発建設部 | 吉田 裕敏(YOSHIDA Hirotoshi) |
抄録 |
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コンクリートは、社会資本形成には欠くことのできない材料であり、大きな役割を果たしてきたことは疑いのないところである。しかし近年、環境問題に対する意識の高まり中、自然との調和や生態系の保全といった機能がコンクリートに求められる様になり、その具体的なものとして多孔質コンクリート(ポーラスコンクリート)が注目され研究が始められている。多孔質コンクリートは、自然水域において、連続した内部空隙に生物膜が形成されることから、水質浄化機能を高め、また多孔質内部や表面には水生生物や藻類が付着し、新たな生物環境を創造するものとされている。[*]本報告は、多孔質コンクリートを河川流水中に沈漬し、付着した生物の種類およびその数の経時変化について述べたものである。 |
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