作成年度 | 2013年度 |
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論文名 | 初代十勝大橋コンクリートの長期耐久性試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第719号 |
発表年月日 | 2013/04/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
耐寒材料チーム | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
抄録 |
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初代十勝大橋は、供用後55年経過した1996年(平成8年)に解体されたが、半世紀に及ぶ過酷な低温 環境下に曝されながらも健全な状態を保持していたことから、その一部を保存し、建設時から200年 にわたる長期暴露試験が計画され現在も実施されている。本報では、暴露試験開始後10 ~15年経過 時(建設後65 ~70年)に行われた物理試験および物理化学試験結果について報告する。 試験調査の結果、暴露試験開始以降も強度が概ね増加しており、未水和セメントや細骨材に混入し ていたと考えられる火山灰も確認され、現時点においても水和反応が継続していることが推定された。 また、コンクリート表層部は中性化しているが、内部は劣化の傾向がみられず、現時点では健全性を 維持していることを確認した。 |
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