作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | インターネットを活用した道路情報提供 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 峠画像の伝送実験 |
発表会 | 北海道地域ネットワーク協議会(NORTH)インターネット・シンポジウム’97 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/03/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災雪氷研究室 | 千葉 隆広(CHIBA Takahiro) |
防災雪氷研究室 | 加治屋 安彦(KAJIYA Yasuhiko) |
防災雪氷研究室 | 熊澤 義曻(KUMAZAWA Yoshinori) |
抄録 |
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積雪寒冷地の峠部の気象条件は非常に厳しく、特に初冬期や終冬期など、平地部とは全く異なる状況になりがちである。インターネットを用いて、いろいろな場所からリアルタイムに、現在の峠部の気象状況が確認できれば、経路の選択や出発時刻の調整など旅行計画の再検討も可能になり、安定な装備で峠部に向かうこともできる。このような道路情報提供の高度化により、冬道で危険な目に遭う機会が減り、間接的に冬期の事故も減少するものと期待される。[*]開発土木研究所では、道路情報提供の高度化を図る手法として、インターネットを活用し、画像情報により視覚的でわかりやすく、リアルタイムな道路情報提供システムを試験構築し、平成8年11月1日から公募モニターを対象に、峠画像の伝送実験を開始した。[*]本報では、北海道開発局が策定した積雪寒冷地のITS技術開発「ITS/Win研究計画」の一環として行っている、インターネットを活用した峠画像の伝送実験について紹介報告する。 |
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