作成年度 | 1996年度 |
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論文名 | ADCPを用いた河川湾曲部の密度流の計測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会水理講演会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/03/17 ~ 1997/03/18 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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河川研究室 | 宗田 徳彦(MUNETA Naruhiko) |
北海道大学 | 大森 隆裕(OOMORI Takahiro) |
北海道大学 | 清水 康行(SHIMIZU Yasuyuki) |
抄録 |
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北海道のオホーツク海に注ぐ網走川の河口から約6kmに位置する網走湖では、近年、青潮やアオコといった湖底部に存在する無酸素状態の塩水層に起因する現象が多発し、漁業や周辺の環境に対する悪影響が問題となっている。これら網走湖の環境問題を解決するためには、まずその原因となる、塩水の遡上および湖への流入、湖内における塩水の挙動、湖上流からの淡水の流入状況など様々な要因およびこれらの実態を正確に把握することが重要である。[*]本研究では、1996年4月の融雪出水時および同年8月の大潮時において、網走川湾曲部に数ヵ所の測線を配置し、ADCPによる3次元の流速分布とSTDによる塩分濃度の同時計測を少人数乗りのボートで実施した。 |
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