作成年度 | 1997年度 |
---|---|
論文名 | 草地更新に伴う地盤高と土壌性状の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本土壌肥料学会静岡大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/04/02 ~ 1997/04/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
北海道農業開発公社 | 丸山 健次(MARUYAMA Kenji) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 高宮 信章(TAKAMIYA Nobuaki) |
抄録 |
---|
最近の草地更新では農作業機械走行の効率化のため、地表面の均平化も一目的としている。そこで、更新前、現行更新作業後および追加均平後の地盤高と土壌物理性を測定した。調査は褐色低地土の草地で、長さ50mの測線を11本設け、0.5m間隔で地盤高を測量するとともに、2測線上の10地点で土壌物理性を調査した。[*]1.更新に伴う地盤高の変化[*]1)草地更新作業により平均地盤高は2cm上昇したが、均平作業後の平均地盤高は同じであった。2)区画標準偏差(農業機械分野より、農作業上この値が20cm以下が望ましいと言われている)は更新前>現行更新後>追加均平後の順であり、各作業により地表面の小さな凹凸の均平化が進行したが、約10m間隔程度の大きな凹凸は解消されなかった。[*]2.土壌の物理性[*]1)現行更新作業により容積重は減少し、粗孔隙量は増加した。しかし、その後の均平作業により容積重は増加し、粗孔隙量は減少し、施工前の値に接近した。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |