作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 暗渠排水と心土破砕施工地の土壌と地下水位 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本土壌肥料学会静岡大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/04/02 ~ 1997/04/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道開発局農業水産部 | 福井 孝博(FUKUI Takahiro) |
土壌保全研究室 | 石渡 輝夫(ISHIWATA Teruo) |
土壌保全研究室 | 大矢 朋子(OYA Tomoko) |
土壌保全研究室 | 宍戸 信貞(SHISHIDO Nobusada) |
抄録 |
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疑似グライ土の草地において、砂利を埋戻し下部の疎水材とした暗渠と、ホタテ貝殻あるいはホタテ貝殻粉末とバーク堆肥の混合物(粉末+バーク)を用いた有材心土破砕等を組み合わせた試験区を設け、土壌等の性状と降雨後の地下水位の変化を調べた。[*]下層土で粗孔隙量が少なく透水係数も小さく、排水不良を示していた。暗渠の埋戻し土では、粗孔隙量、透水係数とも作土層と同程度であり、排水性は不良ではなかった。無材心土破砕部の粗孔隙量と透水係数は下層土とほぼ等しく、心土破砕の効果は低かった。(粉末+バーク)有材心土破砕部の粗孔隙量と透水係数は、貝殻有材心土破砕部に比べやや劣る傾向にあった。砂利の粗孔隙量が多く、透水係数も大きく、排水性は良かった。[*]降水量後の地下水位の深さは貝殻有材心土破砕併用暗渠区直上部>同区渠間部>貝殻有材心土破砕区>無処理区であり、心土破砕と暗渠の効果は明瞭であった。心土破砕のみの試験区の地下水位の深さは貝殻有材心土破砕区>(粉末+バーク)有材心土破砕区>無材心土破砕区であり、心土破砕の工法により排水性が異なった。 |
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