作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 軸衝撃力を受けるRC柱の各種巻き付け材料による補強効果 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 構造工学シンポジウム |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 1997/04/03 ~ 1997/04/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三井建設㈱ | 三上 浩(MIKAMI Hiroshi) |
(財)北海道道路管理技術センター | 小山田 欣裕(OYAMADA Yasuhiro) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
構造研究室 | 谷本 俊充(TANIMOTO Toshimitsu) |
抄録 |
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各種巻き付け材料による軸衝撃力を受けるRC柱の補強効果を主として重錘衝撃力を基に検討した。用いた材料は鋼板とアラミドおよび炭素テープの3種類で、補強間隔や補強材厚などを変化させてこれらの影響もあわせて検討した。その結果、(1)重錘衝撃力と累積運動エネルギーをバランス良く向上させるためには、鋼板またはアラミドテープを密な間隔で厚く配置することが有効である。(2)炭素テープ補強は少量で軸圧縮耐力を増加させるものの低累積エネルギー状態で破壊することがある。(3)重錘がリバウンドしないものと仮定して求めた運動量変化と実験結果より得られた力積は良い精度で一致した。(4)鋼板補強とFRP補強のメカニズムは伸び特性の違いにより異なるものと考えられる。(5)鋼板接着とFRPテープ補強の効果(軸圧縮力の向上および累積運動エネルギーの増大)を概略推定できる実験式を提案するなどの成果を得た。 |
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